平成25年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅲ 問題16解説

問1 外国人に対する言語サービス

 1 刑事裁判の通訳は無料です。
 2 正しいです。
 3 そのようなサービスはありません。
 4 日本語を学びたいなら誰でも補助金が支給されるというサービスはありません。

 したがって答えは2です。

 

問2 日系ブラジル人が集住する地域

 神奈川県川崎市には日系ブラジル人が集住しています。
 したがって答えは4です。

 

問3 ローマ字の表記のルール

 日本で用いられるローマ字の表記法は訓令式ヘボン式の2つあります。

 訓令式とヘボン式表記の違いは、「し/ち/つ/ふ/じ/しゃ行/ちゃ行/じゃ行」を見れば分かります。訓令式はそれぞれ「si/ti/tu/hu/zi/sya/tya/zya」、ヘボン式は「shi/chi/tsu/fu/ji/sha/cha/ja」と表記します。

 特殊拍の表記は例外があるので注意しなければいけません。

訓令式 ヘボン式
促音 子音を重ねて表す。 原則として促音は直後の子音字を繰り返すが、直後が「ch」のときは「tch」となる。
撥音 「ん」は全て「n」だが、「n」の次にくる字と切り離す必要がある場合は、「n」の後に「’」を入れる。 原則として撥音「ん」は「n」で表すが、「b、p、m」が後続する場合は「m」を使う。
長音 長音は母音字の上に「ˆ」をつける。なお、大文字の場合は母音字を並べてもよい。 「uu」は「u」を使うが、「oo」「ou」は「o」を使う。

 以上から、正しい表記は以下のようになります。

ヘボン式 訓令式
つきじ TSUKIJI TUKIZI
しんかいち SHINKAICHI SINKAITI
しんばし SHIMBASHI SINBASI
ふちゅう FUCHU HUTYU^

 したがって答えは3です。

 参考:訓令式ローマ字とヘボン式ローマ字の表記

 

問4 ユニバーサルデザイン

 ユニバーサルデザインとは、文化・言語・国籍や年齢・性別などの違い、障害の有無や能力差などを問わずに利用できることを目指した建築(設備)・製品・情報などの設計(デザイン)のことです。
 したがって答えは4です。

 

問5 ピクトグラム

 ピクトグラムとは、明度差のある2色を用いて表示されるサインのことです。何らかの情報や注意を単純な絵や図にして表現する技法が用いられています。非常口などのサインが代表的です。
 したがって答えは4です。

 

問6 やさしい日本語

 「NEWS WEB EASY」では、「やさしい日本語」で書かれたニュースを提供しています。
 したがって答えは1です。

 







平成25年度, 日本語教育能力検定試験 解説