【N1文法】~には及ばない(およばない)

N1文法, 日本語の文法

説明

接続

 動辞形+に(は)及ばない
 名詞+に(は)及ばない
 

意味

 ①比不上…/不及…
 ②不必…/没必要…/用不着…
 

解説

 ①「AはBに(は)及ばない」の文型で、AよりもBのほうが優れていることを表します。
  このとき「~には敵わない(かなわない)」と同じ意味になります。

 ②相手の気持ちや提案などに対して、「わざわざ~する必要ない」という婉曲的な拒否を表します。
 

例文

 (1) 数学で言えば、私は彼に及ばない
     (就数学来说,我比不上他。)
 (2) 彼の洞察力には到底及ばない
     (根本无法达到他的洞察力。)
 (3) コンピューターの知識では、彼全く及ばない
     (在电脑知识方面完全不如他。)
 (4) 何年練習しても、彼の才能には及ばないだろう。
     (不管练习多少年,都不及他的才能吧。)
 (5) その話は既に聞いていますので、説明には及びません
     (因为已经听过了,所以不需要说明。)
 (6) 私は当然のことをしただけなので、お礼には及びません
     (我只是做了理所当然的事,不必道谢。)
 (7) 帰り道は分かっていますので、心配には及びません
     (我知道回家的路,所以不用担心。)
 (8) わざわざお迎えに来ていただかなくても結構です。それには及びません
     (不用特意来接我。不必麻烦了。)

 

備考

 似ている文法「~には当たらない(あたらない)
 似ている文法「~までもない/までもなく