平成26年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅲ 問題6解説

平成26年度, 日本語教育能力検定試験

問1

 1 読解には予測する力が必要ですが、口頭での話し合いを通じてそれを高めることは難しいです。
 2 生活状況を把握することはできますが、それがこの活動の主たる目的や効果ではありません
 3 あらかじめこの活動に必要な背景知識を活性化させておくことで、この後の活動に役立ちます。
 4 文法が定着しているかどうかを扱う授業ではありません。

 したがって答えは3です。

 

問2

 1 その項目に当てはまるかどうかを見ていくので、既習言語項目の復習は目的ではありません。
 2 項目を理解して分類することが目的ですので、正しいです。
 3 各診断項目に対して仮説を立てたり、否定したりする必要はありません。
 4 各項目を分類する過程で、自分の理解度を客観的に認識させることはできません。

 したがって答えは2です。

 

問3

 1 正しいです。
 2 正しいです。
 3 チェック項目が適切かどうかを見るのが目的なので、場面による言葉の使い分けは関係ありません。
 4 正しいです。

 したがって答えは3です。

 

問4

 1 教師自身の身近な例を話すことで、個人作業をどのように行えばいいかなどの方針を示すことができます。
 2 そのメモをもとにすることで、自分なりのチェック項目を作りやすくなります。
 3 キーワードを教室全体で共有することで、個人作業の大まかな方針を示すことができます。
 4 自分なりのチェック項目を作らせることが目的ですので、正しい発音で読めるようにさせる練習はここでは必要ありません。

 したがって答えは4です。

 

問5

 初級終了時点の学習者には、教材シートに含まれる「憂うつ」「おびえている」などの感情を表す表現は習得していないはずなので理解しにくいです。

 したがって答えは4です。