平成26年度 日本語教育能力検定試験 試験Ⅱ 問題4解説

1番

 「暗くなりません」と「家に帰ります」を繋げて「暗くならないうちに家に帰ります」という練習は結合練習です。
 したがって問1の答えはdです。

 タンさんは「暗くなりませんうちに家に帰ります」と言っています。「うちに」の前は丁寧体「なりません」ではなく、普通体の「ならない」にするべきなので、「うちに」の前の動詞が普通形になることを指導すべきです。
 したがって問2の答えはbです。

 

2番

 「紹介」「のんびに」「勉強」を何度も言う場面が見られます。
 したがって問1の答えはaです。

 「くらい」を「くない」、「のんびり」を「のんびに」と言っています。ラ行音がナ行音になるようですので、ラ行音の指導が必要です。
 「小さい」を「ちさい」と言っています。長音にも問題があります。
 「サイズ」を「サイス」と言ってます。有声音が無声音化しているので、有声音の指導が必要です。
 他にも、「ちょっと」を「ちょと」や「ちょーと」と言ってますので、促音の指導も必要です。

 したがって問2の答えはdです。

 

3番

 助詞のイントネーションが上昇調になっています。
 したがって問1の答えはcです。

 初めは普通に「くーこー」と正しく言っていたんですが、手を叩いたら、本来長音である部分を強めの「う」と言っています。長音の発音が統一されていません。

 したがって問2の答えはaです。

 





平成26年度, 日本語教育能力検定試験 解説