日本語教師のお仕事

 先週日曜日の午後に日本語サークルが主催する年に1回のお寿司大会がありました。
 主に1年生と2年生がグループに分かれて参加し、グループごとに思い思いのお寿司を作ります。

 今回も前日に2年生から招待状を頂きました。招待状はいつもこのような唐紅の表紙です。

 誘われたら「じゃあ行くねー」って返事するのですが、今回は苦渋の選択で行きませんでした。
 過去2~3回くらい行ったことがあるのですが、私はいつも豪華な席に座らせられて、最後全てのグループが作ったお寿司を食べさせられ、審査させられます。
 学生には言えませんが、これがたまらなく嫌です!!!

 中国のお寿司っていうのは、日本のお寿司とは全く異なるもの。
 どのくらい異なるのか言葉で説明するよりも写真を見たほうがきっと早い。というわけで、微信のモーメンツにアップされてた写真をたっくさん紹介します。

 これは学生が作ったものではありますが、実はお店で売られているお寿司も大体このようなものです。
 魚は使われず、基本は果物や野菜中心です。魚と使ったお寿司は、中国では日本料理店でなければまず見られないと思います。

 お寿司大会にいったん参加してしまえば口が裂けても、仮に死んでも「不味い」とは言えませんので、だったら最初から行かないほうが…という判断。
 不味いものを美味しそうには食べられないんです!

 せっかく誘っていただいたのに申し訳ありません…

日本語教師のお仕事

 ここは私が毎晩学生と会話している外国語学院5階の廊下です。
 廊下にはテーブルとイスが置かれているのでわりと快適です。教室の中まで声は届きませんから、遠慮することなく盛り上がることができます。

 今日はなんと1年生との会話がありました。
 1年生にとっては日本語を勉強し始めてまだ3ヶ月経っていません。この時点の学生と面と向かって会話したことはこの4年間ありませんでした。理由としては、会話できる基礎ができていないと判断してのことです。

 でも今日、その考えが完全に変わりました。
 先週自発的に私に連絡し会話の予約をしただけあって、その日本語の運用能力はなかなかのものでした。私も手加減したものの、それでも私の予想を遥かに超える能力を見せてくれました。

 本来会話は学生2人以下で行われるのですが、1年生ということもあって3人まで許しました。結果的にこれが功を奏したのだと思います。
 2人だと何か言葉に詰まった時に気まずくなりやすいですし、一人が言葉を調べているとき、もう一人は私と一対一になってしまいます。しかし3人ではこのようなことがありません。

 1時間難なく話すことができました。教科書も持ってくるという気合の入れようで、あのくらい準備をしてくれるのであれば私も非常に楽です。
 その3人のうち2人は授業中あまり積極的に話さないので気にしていなかったのですが、いざ会話をしてみると驚きです。本当に毎日ちゃんと日本語を勉強しているのだとすぐ分かりました。

 今日は初心を思い出すことができました。
 会話は授業では知ることのできない学生の新しい一面を垣間見ることができる。
 きっと3年前の私もそう書いていたはずです。

 「まだ早いだろうな」と勝手に考えて学生のチャンスを潰していたのは私の方だったのかもしれません。

日本語教師のお仕事

 学期末で忙しく更新が滞っていました。
 落ち着きましたら色々まとめていきたいと思います。

 さて、契約は先週無事更新してあと1年ここにいる事ができるようになりました。当時初めて迎え入れた1年生の卒業を見るという夢が叶うことになり本当に嬉しいです。しかし次の契約はどうかと言われると私も疑問です。

 昨日主任と電話で話をしました。
 私はあと1年ここにいることになったのですが、6年目の契約は取れるかどうか分からないので、もし無理そうであれば早めに主任に教えることとなりました。早めに教えなければ次の先生を招き入れるのに数か月かかってしまうため、新学期に間に合わなければ学生の単位の問題などにも発展するからです。

 電話ですが面と向かってこのような話をすることになるとは、予想以上に随分精神的に来ます。
 この学校に愛着はありますし、色んな先生と仲良くなってこれからもやっていける自信がつきました。だからこそこういう話はしたくなったんです。
 でも契約が取れなければ仕方ありませんね。もちろん学校は良いと言ってくれるはずですが、いかんせん6年目以降の契約は学校の問題ではなく省や教育部が決めた規則の問題ですから…。
 というわけで5年ここで勤め上げることは叶えられそうですが、6年目は居れるかどうか分からない以上、転職活動もちょこちょこしていく必要もありそうです。もし居れるようであれば転職先を蹴ればいいだけの話ですので。