2017.06.23 今学期まとめ

 明日帰国します。今学期もついに終わってしまって今日になりました。相変わらず中国で過ごす一学期は実際の4ヶ月よりももっと短く感じられ、あっという間に年を取っていくような気さえします。今学期もいろんなことがありましたが、仕事面から言えば充実していた学期になりました。授業運営の方法は少し変わって、教師としての意識は大きく変わったと言えます。一方取るに足らないことですが、プライベートの面はボロボロです。趣味のマラソンも連日の学生との会話から時間が取れなくなってほぼ消滅状態。この夏休みは2か月間一生懸命挽回を図ります!

 実は来学期新しい日本人の先生が来るとか来ないとか、そんな噂を耳にしました。日本人の先生が来ることは学生にとって悪いはずがなく、きっともっと会話量を増やす一助になってくれるはずです。私の隣の部屋に先月家具など運び込まれていたのはまさかそういう事だったのかと、今振り返ると合点がいきます。とはいえまだ確定したわけでもなく噂の段階ですからなんともいえませんけどね。

 何はともあれこの学部がまた一歩前に進んで発展していけるのは本当に良い事です。確か来年に予定していますが、周囲の学校を統合して1つにし、学校の名前自体を変えるという動きもあるそうです。大学の上層部は大きな転換を模索してます。この学校に来てもうすぐ2年半となりますが、すっかりこの大学が好きになりました。4年生の進路を気にするだけでなく、私自身も今後長く中国で生活していく算段をつける心構えが必要になってきたと感じている今学期末です。

 さて、毎日たくさんの方がこのブログに来てくれて本当に嬉しかったです。夏休み中、毎度の事ながら更新がぐっと減りますが、また9月以降新学期が始まったら必ず再開します。今学期もありがとうございました!

2017年度卒業生 最後の1枚

 一昨日の晩にいつも通り学生と会話するべく教室に向かったところ、卒業生が卒業証明等の手続で一同に会していました。みんな揃っているのを見るのはこれが最後だと思い教壇側から1枚。その後は卒業アルバムの”教師から一言”の欄に書いてほしいとお願いを受けたので、それぞれ同じ言葉を送りました。卒業したらまた会おうねーって言ったんですけど、とんでもなく寂しかったですね。大勢の前で泣くわけにはいかないんですが、実は目はうるうるしてました。まだこの学校にいようと思うのは、やはり大好きな学生がいるからに他なりません。

 彼らは卒業して各々の進路に進みました。日本へ行く人もいれば、中国各地で日本語を生かして仕事をする人、別の専門を求めて大学院へ進んだ人もいます。私はこれからずっと中国にいるでしょうから一生会えないというわけでもないですし、数年後もし会える時があればいいですね。

会話の相性

 今日はちょっとした嬉しいことが一つありました。今学期ずっと毎週決まった時間に会話してきた3年生の女の子。彼女から今学期通してお礼の言葉があり、本当に冥利に尽きる思いです。

何か嫌なことがあっても、先生と話すと他の事を忘れられて気持ちが良かったです。ストレスなく何でも話せるから楽しかった。

 実は今日は今学期3年生の最後の会話でした。3年生の中でも群を抜いて優秀で、仮に4年生を含めても、彼女以上に会話が上手な学生はいません。能力のみならず、性格から来るその饒舌さが拍車を掛けています。

 1週間でおよそ20人前後の学生と会話をしていますが、実は全ての人と馬が合うというわけではありません。この人にはこの話を言うべきではないとか、遠慮して話し出せないという心の壁が往々にして会話中の気まずさを生んだりしているわけです。いわゆる”相性”を無視することは難しく、円滑な会話をするには双方あるいはどちらかが何らかの無理を感じながら会話を進めなければいけません。しかしこの3年生にはその無理が全くなく、話したいことはその場で話す。話題が尽きることはないのが大きな強みです。お互いにとってもストレスがなく有意義な時間となっています。

 このような原因で、ある時期から他の学生を置き去りにして加速度的に成長し始めました。今では私より彼女のほうが長く話し、話すスピードは私のそれよりも確実に速くなっています。

 この相性というものは、どのように意図的に解放してその範囲を広げることができるのかは分かりません。馬が合わないのは私にも原因があり、今後はこれを改善するのが必要だと考えています。

 深夜に半分寝ながら書いてるのでちょっと文がぐちゃぐちゃかもしれません。とにかく私から壁を作らないことを心掛ける必要がありますね。