日本語教師のお仕事

 さっき同僚の先生から質問がありました。

 「バリキャリって何ですか?」

 内心なんじゃそりゃという気持ちになりましたが、幸い微信での連絡だったので、すぐぐぐって回答できました。
 もし対面で聞かれてたら「私も分かりません」としか言えなかったですね…。

 ちょっと調べてみたんですが、これって最近の言葉なんですか?
 検索しても2~3年くらい前までのサイトしかひっかかりませんね。

 定義もなんだか曖昧な感じがします。
 ・プライベートより仕事を優先する女性
 ・高学歴で地位の高い女性
 ・管理職に就いている女性
 ・女性官僚
  等々…

 私が見たのはこんな感じでした。
 もともとは「バリバリのキャリアウーマン」を略しているそうです。
 女性の事を指していながら、こんなにも可愛くない音感…。

 
 twitterでも調べてみたら、こんな言葉の使われ方もありました。

 「バリキャリウーマン」
 展開すると、バリバリのキャリアウーマンウーマン。頭痛が痛い状態です。

 「バリキャリ男子」
 キャリの意味はキャリアウーマンだったはずなのに、語尾に男子がついてる…。

 「バリキャリOL」
 これも頭痛が痛い状態。

 「丸の内でバリキャリしながら読者モデルして…」
 バリキャリってサ変動詞に接続できるんだ…。

 「バリキャリな女性」
 サ変接続だけではなく、形容動詞的な用法もできるらしい。
 しかも頭痛が痛い状態。

 
 こんなの不安定すぎて学生に教えられたもんじゃありません。
 先生、今何を読んでるんですか…。

 追記しますと、「キャリア」は今でもよく使われる外来語ですが、「ウーマン」ってほぼ死語になっている気がしませんか?
 「キャリアウーマン」という言葉がこれから先どれほど使われるかは個人的に悲観的です。
 確か記憶によるとN1かN2の単語に「キャリアウーマン」があったはずなんですが、どうでしょうかね…。

日本語教師のお仕事

 毎年のことですが、パスポートが期限までに帰って来ないことが決まりました!
 14日に帰る予定だったのが、今日無事26日に延期です。

 そんな匂いがぷんぷんしてたので、覚悟はできてました。
 というわけであと3週間中国にいます。
 日本に帰ると何にもしない魔法にかかっちゃうので、この時間で授業の準備きっちりしておきたいです。

 話は変わりますが、昨日はしぶんぎ座流星群の極大でした。
 外に見に行ったのですが、月があまりに明るいせいで星一つ見えず、こんな状況だと流星も見えません。
 結局ニコニコの流星群の生放送で見てたんですが、星をテレビで見るってちょっと違和感ありますね。

 中国では流星群とかこれっぽっちも気にしてません。
 学生もその情報すらないんだと思います。
 それもそうで空気が悪ければ月すら形が滲む始末ですからね…。

 ところが今年の冬はすごく空気が綺麗でした。
 2017年の秋以降、PMで真っ白になったことは一日たりともありません。
 こんな事言ったら失礼ですけど、空気が綺麗な冬なんて中国で経験したことがなかったのでびっくりです。

 学生によると、今まで空気が綺麗だったのは政府による石炭使用の規制強化が背景にあったからだそうです。
 しかし石炭が使えないと代替燃料を使わなければならず、しかもそれらは高く付くので農村部を中心に深刻な影響がありました。

 おかげ様でマスクいらずの冬を過ごせたのですが、生活が懸かっている人たちの首を更に絞めていることに対してはちょっと気が引けます。

日本語教師のお仕事

 最後の調理実習が終わりました。解放感で最高の気分です!!

 最終日はおにぎりを作ることになりました。
 もっとも簡単で手間もほぼないので失敗しようがなく安心でした。

 と思いきや、いかなるところにも失敗の余地ってあるもんなんですねえ。
 何なら成功するんでしょう…。

 おにぎりと言っているのに、作っているのはお寿司サイズ。
 私は正しいおにぎりというものを教えていたのに完全無視ですよね。
 話を聞くのは聞くんですが、全部自己流にアレンジしてしまいます。

 異国で文化を伝えるのは難しすぎます。

 また、私が教えた調理方法あるいは料理経験が信用できないのでしょうか。
 私がやること全部受け入れてもらえません。

 私がいる意味はほとんどありません。
 お好きにやってくださいとそう思うばかりです。

 まあ今日は仕事納めですから、ゆっくり部屋で年末年始の休みを満喫したいと思います。