アイスブレイク

 今日朝起きたら雨+濃霧で、久しぶりに悪い天気でした。今学期ここに戻ってから初めての雨です。天気が悪い時って学生の気分も何かと落ち込んでて、授業の雰囲気も悪くなりがち。今朝授業に向かう道中で”雨と関係した話題”で授業冒頭何か盛り上げることができないかなーと考えながら歩いてたんです。そしたらなんと、教室に着いた瞬間、辺りにたくさん置かれている傘を見てパッと閃きました!

 傘で色を学ぼう。
 「みなさん傘はありますか?」から開始。
 一人ひとり傘の色を聞いていきます。青、黒、ピンク、緑、紫… いろんな色がありましたね。15名いたのでかなり種類がありました。一つずつ黒板に書いていき、色の名前を確認してもらいます。中には模様がある傘もあり、教室で差して見せてもらったりもしました。

 最後に私の傘も紹介。折りたためないタイプの薄い黄色。中国のほとんどの学生は折りたたみ傘を使っています。日本よりも使用率は遥かに高いと思いますね。このあたりの違いも教えたりしました。

 今思い付いたんですが、相合傘のお話をしても面白いんじゃないかな? 私はその時思いつきませんでしたが、あとで2年生にやってみたいと思います!

 時間にして5分くらい。雨の日ならではの掴みって感じですね~
 今日はなんか頭が冴えてる!

 【追記】
 相合傘
 夜目遠目笠の内
 虹

アイスブレイク

 授業中形容詞がたくさん出現したタイミングでふと思いついた変な日本語の小ネタ。5分くらいボリュームです。否定の連続で混乱必至です!

 い形容詞の否定は「い形語幹+くない」ですが、この「くない」をさらに否定にすることで「可愛くなくない」。さらに連続して繋げると、いくらでも否定を繰り返すことができてしまいます。

 説明する前に黒板に「可愛くなくなくなくない」と書いて学生の反応を見てみました。すると「なく」の連続に笑みのこぼれた絶句状態。試しに読み上げてみると、この「なく」が否定の連続であることに気付いてくれます。正しい日本語なのか疑い出しますが、文法上全く問題ないことを伝えるとビックリしていましたね。

 一つずつ、肯定(+)、否定(-)、肯定(+)と書き記していくと目では理解できますが、実際耳にすると訳わかんなくなっちゃうんですね。どっちですか?と手を挙げさせたら、案外答えが分かれてました。

 重要なことは、「こんな日本語は絶対使わないから!」「日本人でもすぐ理解できないから心配しないで!」と言ってあげることだと思います。そのためにも、私自身も深く悩む素振りを見せたりしました。そうすると本当に安心して、純粋に変な日本語だな~という目線で見てくれるようになります。

 余談ですが、「可愛くなくなくなくない?」といった具合に語尾に「?」を付けると、たちまち女子高生風になりますね。同意を求める語調がありますからぐっと難度があがる気がします。ネタであろうと、この部分まで雑談する必要は全くありませんが。

アイスブレイク

 今週の授業では指に関する話題が何かと多かったです。引き金は指輪から始まり、「指輪ってどこにつける(はめる)んだっけ?」と聞いたところが発端。”指”だけでかなりの時間脱線できましたね。本筋からずれて変な話をするのは私にとっても学生にとっても楽しいものです。

 指輪はどこにつける?という質問から、まずは個々の指の名前を教えることにしました。

 [親指]
 親という漢字があるけど、一般的にはお父さんを意味する。
 霊柩車が通る時、親指を隠すという迷信がある、等々。

 [人差し指]
 人指し指でもいい。この時学生に読ませたら「ひとゆびしゆび」と言った人もいて面白かったですね。

 [中指]
 中指だけを立てるのは中国でも侮辱の意味を持ちます。
 そこで、あえて中指だけを立てて「この指は何?」と見せると笑いながら「先生それダメ!」と言われたりしましたね。クラスの雰囲気と相談ですが、知らんぷりしてわざとやって見るといいかも?

 [薬指]
 名前を教えるとどうして薬?という表情をします。
 諸説ありますが、一番分かりやすく昔薬を使う時にこの指を使っていたんだよと教えるといいですね。
 現代風に「化粧する時」と言い換えてもいいかもしれません。そしたらまた化粧の話に脱線しちゃいましたが…。

 [小指]
 親指の反対側は子供。小指は約束する時に使います。指切りげんまんですね。
 これは中国でも同じです。というか中国から周辺国に広まった風習だそうですよ。

 指切りげんまん 嘘ついたら 針千本飲ます 指切った

 教壇に一人の学生を読んで、歌って実演しました。これのウケは最高に良かったです!
 「先生、もう1回!」なんて言われたので結局3回やることになりました。その後歌詞を黒板に書いて意味の説明。慣用句で「指切りする」は「約束する」という意味。実際に目にすると覚えやすいものです。昔は指を本当に切ったという説もあるようですが、こういうのは混乱を回避するためにも省略すべきかな?