アイスブレイク

 2年生に困った女の子が居ます。彼女は「うんこ」という単語にここ最近ずーっとハマっていて、寮でも授業でも発言の節々にぶっこんできます。「もし地震が来て閉じ込められたらどうする?」という質問に対して「うんこを食べて頑張る」と答えるなど、もはや正常な思考ではない水準に達しています…。でもまあ、見る限り冗談だと分かるし、何より彼女の天真爛漫な性格のおかげで教室は盛り上がるからいいんですけどね。

 この「うんこを食べて頑張る」という発言から急に思いついたネタです。「うんこ」「うんち」「おなら」の違いについて教えるというものです。全てお尻から出るものとして共通しています。

 「うんこ」は硬めの固形物、固体。
 「うんち」は水分を多めに含んだ状態、半固体、あるいは液体。
 「おなら」はお尻から出る臭い気体。

 最後に、うんこは固体なので「食べる」、うんちは液体なので「飲む」、おならは気体なので「嗅ぐ」を用いることを教えて終わり。このあたりも女子学生は笑いながら顔を抑えたりする光景が見られます。ついでに「尿」も教えると面白いと思います。この漢字は中国語と日本語の発音がかなり似ているので説明要らず。

 ただしこのネタは教室や学生の雰囲気によりますし、うんこに至るまでの話の流れが自然でなければ難しいかもしれません。教師の腕が試される話題ではないでしょうか。

 追記
 鼻糞・鼻水・耳糞・目糞・臍のゴマなど

アイスブレイク

 以前同時に10名くらいのまだ全く知らない人たちの前で授業をする機会があった時、どうやって皆で盛り上がれるかを考えた結果、これをやったことがあります。
 ルールは簡単。誰でも思いつく「田」や「四」を例に挙げて、「口」に線を2本書き足して別の漢字を作ることを理解してもらいます。曲線でも構わないとし、「巴」のような一画の途中から書き出すものはズルいからダメ!と予め説明しておきます。

 時間は2分にしました。中国人ですから漢字には滅法強く、時間制限を与えると躍起になって捻り出してくれます。その後は黒板に一人1つずつ漢字を書いていきます。この時10個を超えたあたりから分からない人が出てきます。分からない人に教室全体で教えてあげる空気になりますから、このあたりからすごく盛り上がりますね。

 確か全部で40個近くあったと思われます。うち10個程度は日本には無い簡体字でした。日本にない漢字だからダメとすると意欲を削ぐので自由に考えてもらうといいですね。

アイスブレイク

 折り紙をしたことがない日本人はきっと居ない。それくらい幼少期に浸透していた遊びの一つだと思います。それを学生に教えましょう!

 授業の初めに千羽鶴の画像を見せます。「これは何?知ってる?」と聞いても鮮やかなグラデーションにのみ目がいって、一つ一つの小さな鶴には案外気づきません。このタイミングで自分が折った大きい鶴を学生に見せましょう。中には知ってる人もいるかもしれません。ついでに千羽鶴はどんな時に使われるのかを教えてもいいですね。

 折り鶴は折り紙の中でも定番ではありますが、初めて折る人にとってはやや難易度が高めです。どうやって折るかをプロジェクターに映してみんな一緒に進んでいくんですが、後半になると絶対躓いている人がいます。こうなるとチャンス! できる学生ができない学生に教えるなどして結構盛り上がるんです。

 人数によっては紐を用意して百羽鶴を作ってみるとかも考えたんですが、最終的な目標は「一番小さな鶴を作る」にしました。手先が器用な学生は本当に小さな鶴を折って見せます。どんどん褒めて、競わせるのがポイントです。余談で手裏剣を作って忍者の話をしたり、折り紙で立方体作ったり、また中国の折り紙を教えてもらったり、自由に発展させてみてください。