中国での生活

 学生からの話によると、明日は高考らしいですね。
 日本のセンター試験と同じく、大学に進学するための重要な2日間です。

 今これを書いてるのは中国時間6月7日午前2時ですから、試験開始まであと6、7時間というところでしょうか。
 受験生は今ちゃんと眠れているのか、はたまた最後の追い込みをしているのか。
 朋友圈では応援する内容が飛び交っています。

 
 普段は大体夜10時くらいになると、学校から帰ってくる高校生をよく見かけます。
 彼らはこの時間まで授業はないものの連日教室で自習をしています。
 しかし今日は高考前日。高校は灯りがついてるんでしょうか… 気になって行ってみました。

 これはついさっき10時頃の写真、廊坊第一高校です。
 普段はこの時間は灯りもついていて人が行き交っているのですが、今日は門も閉じられ人気がありませんでした。

 もう校内には誰一人いないようです。
 それもそうで、明日ここは試験会場となるため今はもう既に立ち入り禁止。
 部外者が入ると、しかもそれが外国人となればなおさら、面倒になること必至です。

 教室も全く灯りがありません。
 この写真に写っている全ての窓は普段電気がついているはずですが、廃墟のようになっていました。
 あまり実感はないですが、やっぱり高考前日なんだなあと雰囲気から感じられます。

 ちなみに第一高校の学生は第一高校でセンター試験を受けることができません。
 これは不正防止のため、必ず別の高校に行って受験をしなければなりません。
 日本と違うのは、直接大学に行かなくていいってことですね。

 そもそも中国のセンター試験は日本と根本的に異なっています。
 まずは学生は明日あさってと決められた高校で受験。
 自分の点数が明らかになったら、その点数によって自分の行きたい大学を選択します。
 大学は第1から第5志望まで書くことができて、1つの大学につき5つ(?)の専門を選択できるそうです。

 必ずしも自分が行きたい場所に行くとは限りません。
 点数が高いほど優先的に振り分けられますが、低ければほぼ希望の専門へ行くことはできなくなってしまいます。
 大学生になること自体は非常にハードルが低いと言えますが、自分が学びたいところに行ける学生はほんの一握りです。

 
 明日あさっての試験で、9月入学してくる新しい一年生が決まります。
 まだ見ぬ一年生、応援のしようがありませんが頑張ってください! 私はここで君たちを待ってます!

中国での生活

 私中国でのデリバリー歴はもう1年半くらいになるかなと思います。
 週2回くらいは携帯で注文しています。お金も微信や支付宝で払えますから便利の極みです。

 「先生どこでご飯食べていますか?」と聞かれるたびに「出前だよ」って答えるんですが、こういうと学生は必ずしもいい反応をするとは限りません。
 どうやら中国人にはデリバリーに対してあまり良くない印象があるようです。

 ・出前は自分の目で作っているところを見ることができないので、もしかしたらチンしたものを食べさせられているかもしれない。
 ・ファストフード類が多いので、非健康的で体に悪い。
 ・家で待つだけなので怠けている。

 日本でのデリバリーの代表格と言えばピザですが、中国ではピザのみならず、あらゆる種類のものがデリバリーできます。
 それはそこら辺の小さいお店から大きなレストランまで多種多様。だから健康に悪いということはないはずです。

 チンしたものを食べさせられているかどうかは実際は分かりません。
 これは見てないので否定はできないんですが、こんなことは全く考えたことがありませんでした。
 中国人ならではの発想な気がします。

 とは言っても、街を歩けば至る所に外卖が原付で走ってます。
 もうこれは一つの大きな経済活動と化していて、配達員を募集するポスターもよく見かけます。
 これからもっと伸びていく業界と言えるかもしれません。

中国での生活

 今週から10数人のアメリカ人の先生が遊びに来ています。
 English weekと言って、年1回外国語学院によって行われるイベントのようなものです。
 英語の学生たちはこの間通常の授業が全て無くなり、先生たちとの交流と盛り上げに努めます。

 昨晩も学府礼堂で何やら催しが行われてました。
 会場は英語の学生で満員になっているようでしたが、おそらくその半分以上は強制参加させられているものと思われます。
 顔を見ればあまり乗り気ではありませんでしたからね…。

 そして今日、英語の先生たちは万里の長城に日帰りで行ってくるそうです。
 行きも帰りも学校が用意したバスですから少なくとも移動に関するストレスはないでしょうけれども、昨日ここ廊坊は40度に達し、こんなにも暑い中あんな僻地に行くとはかなりの勇者に見えます。
 せっかく中国に来てくれたわけですから、満面の笑みで帰ってきてくれればいいですね。