2年生前期会話

 2年生の会話の授業です。
 今週のテーマは「思い出の先生」。小中高の先生を紹介してもらうことにしました。面白い先生、怖い先生、はたまたちょっと変な先生などなど。ただ紹介するだけではなく、具体的なエピソードも話してもらいます。面白い先生なら、何が、どこが面白かったのか。その体験談があるととても良い発表になりますね。

 多くの学生はやはり高校時代の先生を挙げました。話を聞く限りだと日本の高校よりも先生と学生との距離が近くて関係が良いように感じます。「先生にとって最も必要なことは?」と聞いてみたんですが、責任や態度という客観的な意見もある一方、お互いの関係が良いという主観的な意見も多くあり、こういう答えは日本ではあんまりないんじゃないかな。

 ある学生の先生への片思いの話。
 先生は高校の歴史の先生。彼は背が高くてカッコいい先生だったみたいです。「私は先生に夢中でした。」と彼女が言ったときに、教室は異様な盛り上がりを見せました。彼女は話を進めながらも顔が赤らめてきて恥ずかしそうにしてたんですが、その口からはその先生の良い所が止めどなく出てきます。「夢中」という単語は非常に強い意味がありますね。いわゆる禁断の恋というやつです! この夢中のおかげで彼女は歴史がとても得意になり、ひとえにその先生の気を引くためだったんでしょうね。

 来週はメーデーの連休を挟みますので、次回は再来週。
 テーマは何にしましょうか。

2年生前期会話

 まだ4月だというのに暑いですー。先週末は32度だったそうで天気予報を見て驚愕し、その日は寮にずっといました。春は2週間もなく過ぎていったって感じですね。

 さて、2年生会話の授業ですが、今週のテーマは「過去一番強い印象の記憶」です。
 最も印象に残っている記憶をスピーチしてもらいます! 前回と同じく、要点のみをメモして発表する形式です。

 強く残る印象ということで、それぞれが特別な記憶を紹介してくれました。
 詳しく紹介できるような内容はあんまりなくて、中には途中で鮮明に思い出して泣き出す女の子もいたりと、なんだか有意義な授業になったと感じてます。

 記憶がないので「私に彼女がいた」という記憶をでっちあげスピーチした人もいました。架空の彼女との妄想は想像を絶し、「真っ暗闇の中、彼女の唇の温度を感じた。」まで言ったところで「嘘です!!!」と叫んでスピーチを終える。彼は聞き手の注意を集めるファンタジスタ。内容は結構生々しかったんですが、レッドラインを越えずにギリギリ笑いに換えられる雰囲気作りも上手ですね。

 50分で15名発表し切れませんでした。一人3分以上話している計算ですから、相当スピーチ能力が伸びてきているなと感じてます。ここで一人2分以内にして!なんてまた制約を与えるとやる気を削ぎ兼ねないので、話したければ話したいだけ話してもらうようにしてます。時間がなくなった分は来週に持ち越せばいいですからね。

 さて、来週はどうしましょうか。新しいテーマを準備したいと思います。

2年生前期会話

 2年生後期会話の授業、今週は「運動の面白さ」です。
 女の子が多いので運動の面白さを伝えられるかどうか不安でしたが、個々人興味のあるスポーツがあったり、体育の授業で何かしらしていましたので問題ありませんでした!

 運動だけではなく、スポーツでも良いです。
 中国の卓球やバドミントンの強さを紹介してもいいし、自分の好きなスポーツの面白いところでもいい。学生達はメジャーな卓球、バスケをはじめ、太極拳、体操など紹介してくれました。

 以前の授業では、1分程度の発表を目標に話したいことを全て紙に書き出して、実際の発表ではそのメモを読む形式をとっていました。会話の授業でありながら多少作文の要素も混じっていたんですが、最初ですから大目に見ていたところです。しかし今回からは少し難易度を上げ、話したいことを一字一句書き出すのではなく、要点のみメモするという形式にしました。発表中に言いたいことを忘れた要点のみ書かれたメモを見て、その場で言葉を作り出す。これによって「読む」から「話す」に移行することができます。「読む」という状態は機械的で、常に自分の用意した紙ばかり見るので発表に適していません。一方「話す」ことは能動的なのでより人間らしい発表になりますね。

 今までは発表前に一字一句準備していたのを突然この方式に変えるわけですから、難しいと感じる学生も多くいます。通常1分くらいの発表を目標としていたんですが、今回はせめて30秒くらいやってみようと、時間のハードルを少し下げました。これでバランスが取れるかなと思ったからです。

 結果、なんといずれの学生も1分以上発表してしまいました! ちょっと予想外。
 「話す」のは綿密な準備が無いので、「読む」より比較的スピードが遅くなります。これが原因で発表自体の時間も延びました。また、話したい内容をメモのみに留めておいたことで、発表中咄嗟に思いついた内容を突然語り出したりと、より自由度が増したように思います。

 今後1か月くらいはこの「要点だけメモ形式」でやってみて、その後はまた難度を上げるつもりです。次はメモなし。最後の目標は即興!