2年生前期会話

 2年生の会話の授業で、今回のテーマは「恐怖体験」。
 自分が過去にした恐怖を感じる体験を自由に話してもらいます。「恐怖」という感情は実は結構多くあります。
 まず思い浮かぶのはお化けを見たとき等の恐怖かもしれませんが、例えば死にそうになるとか、追いかけられるとか、不思議な体験とか、恐怖は人によって様々です。

 まずは私が学校の花子さんについて話しました。
 3回の女子トイレの3番目、花子さんの呼び方まで忠実にです。
 ドアをノックするあたりで笑いと悲鳴が混ざった変な感じになりましたね。

 わざと電気を消したりカーテンを閉めるなどするとより良いです。
 怪談話する雰囲気が作れますので、ちょうどいいと思います。

 お化けを見たと話した学生は意外にも2人しかいませんでした。

 ・赤い服の女の子が自分にしか見えない。
 ・賭博に近いことをして警察に追われたことがある。
 ・毎回夢の中で体が落ちる感覚がある。
 ・お化け屋敷
 ・夢の中で死んだおばあさんに会う。
 ・大雨の日
 ・一人夜道で突然「おい!」と呼び止められる。
 ・鏡の中の自分
 ・高校時代、先生に怒られる。
 ・蛇が突然現れる

 特に印象的な2つの話を紹介します。

 プールで溺れて呼吸ができない。
 彼女がプールで遊んでいたとき、足が床に着かなくなって溺れてしまいました。水の中では当然呼吸できず、死への恐怖を感じたようです。水深は120cmでしたが、驚くことに彼女はその時160cm後半。冷静になれば溺れることはないんですけど、こういう時は正常な判断ができなくなるものなんですね。ちなみに彼女は泳げません。

 昔の自分の写真
 昔の自分の写真を見ると、すごく恐怖を感じるようです。具体的にどこに恐怖を感じるかというと、あの時の髪、あの時の服、あの時の雰囲気、全てが怖いとのこと。彼女は発表の中で「黒歴史」と言いました。黒歴史を振り返る時のあの感情、怖いと表現した彼女の感性に感服です。

 こうやって見返してみると、みんな中々ユニークな話をしていますよね。もともとのテーマが「恐怖体験」だと想像できないくらい個性的です。

2年生前期会話

 2年生の授業、今回のテーマは「これから始めたいこと、辞めたいこと」です。始めたいことは何か挑戦的な意味合いもありますし、趣味や習慣化の方面でもいいです。一方辞めたいことは、自分の悪いと思っている習慣、癖など。同時に2つ挙げて話してもらいました。

 これから始めたいこと
 ・試験に向けてちゃんと勉強したい
 ・運動したい
 ・ダイエットしたい
 ・新しい趣味を探したい

 これから辞めたいこと
 ・ゲームをやめたい
 ・たくさん食べることをやめたい
 ・夜ごはんをやめたい
 ・お金をたくさん使うことをやめたい

 特に印象に残っているのは、ダイエットですね!
 5月中旬になりましたが、既に最高気温は30度に達していて真夏の入り口です。本格的な夏に向けて体を絞る。これからどんどん薄着になって露出も増えますから、お腹を始め、二の腕などのシェイプアップをしたいという女の子が一人いました。女の子のこういうところは日本であろうと中国であろうと変わりませんよね~

2年生前期会話

 2年生の授業です。毎回一つのテーマをこちらから与えて発表を考えてもらうんですが、今回はちょいとしたことから学生に2つのテーマから1つを選んでもらうことにしました。この方法だと学生がより考えやすいテーマを選べますし、自分が選んだという実感を与えることもできます。おそらくこっちのほうが授業の運営的にいいかもしれません。
 さて、今回のテーマは「今抱えている問題」。小さな問題でも大きな問題でもいいので考えてもらいました。内容としては簡単だと言われましたが、簡単なテーマからいかに1分2分と話を膨らませるかがポイントです。

 ・人間関係
 ・自己抑制できない
 ・寮が熱くて寝られない
 ・寮に蚊がたくさん
 ・日本語専門4級やN2試験
 ・背が低い
 ・お金が無い
 ・太っている
 ・消極的な態度

 いろんな問題を話してくれました。
 特に印象が深かった発表は「私と会話するときに言いたいことが言えない」というものです。

 私と会話する時、彼女はいつももう一人の女の子と来ます。この2人の日本語のレベルはある程度差があって、いつも何か分からないことがあればその女の子に代弁してもらっているんです。言いたいことが言えないときに友達に手伝ってもらうのが習慣になっているため、おそらく柔軟に言葉を作れなくなっているのかもしれません。

 授業中に「私と一対一で会話してみるはどう?」とアドバイスをしました。
 1人なら助けてもらうことができないので、否が応でも答えざるを得ません。この過程において、きっと言いたいことを言う技術が磨かれると思っています。2年生の数人は既に私と1人で会話するようになりましたが、彼女たちはいずれもぐんぐん上達してきてますね。彼女にとっては次のステップアップになりそう。

 今週の2年生の授業でした。