2年生前期会話

 今回は面接をやってみます。
 ロールプレイではないんですが、即興的な会話を養うのに最適だと思って試してみることにしました。


 

面接前の準備

 これが授業で使ったパワポです。このパワポに従って、今回は面接官と学生に分かれて実際に面接を行うことを伝えます。
 学生は13人くらい居ましたので、2~3人を面接官、残りを学生にグループ分けしました。グループ分けはくじ引き形式で決めます。

 面接官2人に対して、学生は3~4人。3人なら15分、4人なら20分くらいの面接の時間を与えることにしました。なので面接官にはたくさんの質問、何でもいいので用意してもらいます。
 学生にはまず簡単に履歴書を書いてもらいます。使用した履歴書はこちらで、2ページ目だけ印刷して配布しました。今回は面接することが目的なので、履歴書の書き方などには言及せずに10分くらいで書いてもらいました。

 あとはテーブルを移動して、面接官と学生が対面できるような形にします。これで雰囲気を出せます。
 履歴書を書き終わったら、それらを面接官に渡して再度質問を考えてもらいます。

 学生には即興性、面接官には面接の進行を担わせます。

 

面接の流れ

 面接の開始と終了のテンプレートだけ用意しました。

面接官:これから面接を始めます。よろしくお願いします。
学生:よろしくお願いします。
(自由)
面接官:それでは面接を終わります。ありがとうございました。
学生:ありがとうございました。

 今回は初めての面接練習だったのでまずは練習。私はあらかじめ何も教えない状態で、面接官と学生が(自由)の部分を補完して15分~20分の面接をしてもらいます。

 

全部の面接終了後

 面接が終わったらクラス全体で反省会。
 学生側にはです/ますなどの口調、聞かれたこと以上に回答をする、自分を売り込むことなどが重要であることを伝え、面接官には面接の進行方法などを教えます。これはパワポに従って導入します。

 

今回は練習

 今回は私は何も教えないで実際に面接してもらいました。
 「私は北京大学を卒業しました」「欠点はありますか?-ありません!」など言える学生もちらほらいますので、こういうときは本当に重宝できますね。後は言葉遣いに気をつけるだけです。

 来週も同じく面接をするのですが、今度は面接官と学生を入れ替えて行います。また、今回導入した口調や進行などに注意して、もっと充実した面接を繰り広げることを目標とします。

2年生前期会話

 今回は道案内の授業です。
 この教案は難度も高く導入をしっかりしないと全くできなくなってしまいます。
 まず最初30分以上説明をした上で練習していくことが必要になります。

 まずは学生に上の地図を見せます。
 とりあえず何も教えないで、「ここから学校まで行きたいんですが、どうやって行けばいいですか?」と聞いてみましょう。
 3~4人くらいに聞いてみると、ほとんどの学生が言い方が分からずできません。
 そこで「道案内のパワポ」を使って、道案内の際に使う単語や言い方を勉強していきます。

 学ぶ単語は以下です。
 交差点/十字路、丁字路、L字路、右に曲がる、右折する、東に進む、左に曲がる、左折する、西に進む、真っ直ぐ進む、直進する、北に進む、南に進む、角、北東、北西、南東、南西…
 場所を示すために1つ目の、2つ目の、次の…等の言い方も導入します。
 話し方の順序として、まず、それから、そして、次に、などの接続詞も必要です。

 これを導入し終わったら、再び上の地図を使って任意のところまで道案内させます。
 これで大体できるようになります。

 休憩時間をまたいで、次は下の地図を使った練習をします。

 1から27までの数字があります。
 学生一人ひとり教壇に呼んで、今いるところから任意の場所まで道案内をします。このときどこに行くかは秘密です。
 他の学生はその道案内を聞いて着いた場所を当てます。当てられなかったらもう一度です。
 いつも同じところからスタートするのではなく、前回道案内が終わった場所からスタートするなどするといいでしょう。
 15人くらいやると大体45分ほど経過していましたので、残り時間は軽く復習して終わりです。

 教案自体が強いので結構盛り上がります。
 今回は以上です。

2年生前期会話

 2週間前より通知していたスピーチコンテストを行いました。
 本番さながらのルールで行いましたので、2年生はかなり緊張していました。
 しかしいい経験になったと思います。今後に繋げられるものでした。


 

スピーチコンテストのルール

 テーマは「大学生として、今私が考えること」と「私の選択」の2つから1つを各自選ぶ。
 時間は2分30秒以上3分未満で行う。
 2分30秒に満たない場合、3分を超えてしまった場合は減点
 4年生の学生2人を審査員として招き、教師を含めて3人で採点する。
  (使用したスピーチコンテストの採点表を置いておきます。)
 「発音」「表現力」「独創性」「スピーチの構成」「印象点」の5項目でそれぞれ20点。合計100点。
 スピーチの時間で減点となった場合、どの程度減点するかは各審査員の判断に任せるものとする。
 審査員3人の平均を総合得点とし、その得点で順位を決める。
 優勝者には優勝賞品。(いつもの高級チョコを用意しました)
 プレゼン開始時にベルの音1回鳴らし、2分30秒後にもう1回、3分後に2回鳴らす。
 ベルによるタイムキープはアプリのプレゼンベル究 (タイマー・アラーム付)を使いました。

 

授業の流れ

 まずはテーマ、時間、採点基準などの基本的なルールを説明。
 さらにスピーチの始まりの挨拶と終わりの挨拶を教えて、各々のスピーチを修正させます。
 スピーチは初めてですから、ここでは十分時間をかけて教えます。

みなさん、こんにちは。
私のテーマは〇〇です。どうぞよろしくお願いします。

ご清聴ありがとうございました。

 続いて、人数分の数字が書かれたクジを引いてスピーチの順番を決めます。
 黒板に順番と名前を書いておきます。

 その後は10分くらい最終準備の時間を与えて開始。
 審査員は教室前列に座り、26名で1時間半くらいかかりました。

 

スピーチ終了後

 全員のスピーチが終わりましたら、審査員3人別の部屋で集計作業です。
 各自の合計から平均点を出します。手作業で行いましたので、この作業で30分くらいかかりました。
 パソコンを持っていけばもっと短縮できたはずなので今後そうします。
 その間学生は休憩させておきます。

 集計作業が終わったら、結果発表の前に審査員を担当した4年生2名からアドバイス
 いろいろためになる話があったと思います。

 そして結果発表。
 5位から順に点数と共に発表していきます。
 1位には用意した商品を手渡して、教師の総評をして終わりです。

 

総評

 時間をちゃんと守って発表できたのは、26名中わずか8名でした。
 初めてですので、時間を守ることの重要性はあまり分かっていなかったようです。
 しかし時間による減点は、私と4年生1人は0.9倍としたので、結果に大きい影響を与えました。

 問題点を挙げると…
  (1) 緊張して声が小さく聞こえないこと。
  (2) 長音、促音
  (3) 「~ます」「~です」の文末を強く発音しすぎ。
  (4) 頭の中の文章を読んでるみたいなスピーチ
  (5) 目線

 一人表現力が素晴らしい学生がいたのですが、彼女は1分40秒しかスピーチしなかったことで2位に転落。
 もし時間を守っていれば、圧倒的な得点差で1位になっていました。非常に残念です。

 2年生は今まで見たことのないくらい緊張していました。
 内容を忘れて長い沈黙になるのは決して珍しくなく、むしろちゃんとスピーチできた学生のほうが少なかったです。
 初めてですから私としても失敗しても構わないくらいの気持ちでした。

 このクラス内スピーチコンテストをやってみて、来年この地区のスピーチコンテストに出れそうな学生の目星がつきました。
 成績が良いからといってスピーチに向いているとは限らないのが怖いところです。

 今学期もう一度やるつもりです。
 次は4年生ではなく、本当の先生を招いて。