【第16課】私の今年の漢字

 今回のテーマは「私の今年の漢字」です。
 2017年度は12月12日に発表されるということで、1週間ほど早いテーマの採用にしました。

 過去の日本の今年の漢字を紹介した後に、今年の自分の漢字を考えて発表してもらいます。
 今日から12月に入りましたので、発表形式を「即興」に変更。
 即興といっても5分くらいの時間は与えました。

 学生の発表を紹介します。

 ・楽×3
 ・幸
 ・老
 ・金×2
 ・思
 ・旅
 ・食
 ・貧×2
 ・凡
 ・新
 ・祝
 ・病

 特に「」を選んだ学生のことが印象に残ってます

 大学生としてどうするべきだったかを反省し、大人になりたい。
 毎日何をやるかを計画し、それをちゃんと行いたい。

 発表の後に「具体的に何を反省したの?」と聞いたところ、「私はどうして彼氏ができないのか」と答えました。

 彼女は結構自虐的なところがあってそれが友達の間でもうけています。
 こういうところから笑いを誘えるのは大きな才能です。

 単純に「今年の反省」をさせるよりも、こういう形式で引き出したほうがより楽しんでくれるかと思います。
 ぜひ参考にしてみてください。

【第15課】挫折の経験

 2年生前期の授業、テーマは「挫折の経験」。

 学生から質問がありましたが、挫折と失敗はちょーっと違います。
 挫折はそれによって自信をなくしたり、心に大きなダメージを負ったりします。
 それゆえ人生のターニングポイントとなりやすく、思い出にも残りやすいです。

 20歳の学生たちに挫折の経験を聞くのはちょっと酷かもしれませんが、物は試しでやってみました。

 発表内容を紹介します。

 ・体育のバドミントンは最初簡単だと思ったけど、やればやるほど難しい。
 ・食べる、寝る、遊ぶばかりの日々
 ・数学が50点しか取れなかった
 ・大学生になりたての頃、ひどいホームシックになった
 
 以上の内容はとても挫折とは言えない内容でした。
 ちょっとしたことというと語弊がありますが、挫折には及びません。

 ・中学校の入学試験に失敗
 ・高校のクラス成績上位から、一気に下位5名にまで転落
 ・高3の大学入試
 ・中学校の時に退学をして1か月間引きこもっていた。

 これらは挫折といってもいい内容です。
 まさに人生を決めるターニングポイントとなっています。

 さらに、私が勝手ながら「天才」と称している一人の男子学生がまたもや素晴らしい発表をしてくれました。
 内容をメモってきましたので、ぜひ読んでみてください。

 今年の10月18日、私と彼女は別れました。
 あの日雨が降っていました。
 10月19日、授業がないので友達と天津に行きました。
 友達とたくさん話して、遊びました。
 21日に帰りました。私にとって新しい1日です。
 この挫折で色々勉強します。
 感情が新しくなりました。
 そして、彼女にありがとうです。

 詩的ですらあるこの内容。
 ぐっと心を掴まれたのは「あの日雨が降っていました」の一文です。
 当時の心を表しているようで、急に彼の世界観に迷い込んだ感じさえします。

 彼には特別なものを感じます。
 今後に期待ですね!

【第10課】自分を動物に喩えるなら

 就活の面接で聞かれることのある質問一覧を見てましたら、テーマとしてちょうどいいんじゃないかと思われるものを見つけました。
 「自分を動物に喩えるなら」です。

 前回は好きな言葉を黒板に書く形式で盛り上がりましたので、黒板に書いて発表できるテーマを再び選んでみました。

 テーマを提示してすぐ考えてもらったんですが、このテーマだとちょっとしたアイスブレイクもできそうです。

 例えば、動物の名前を一人ひとつずつ挙げていってくださいとか。
 あるいは教師が学生一人ひとりを動物に喩えていくとか。

 これを経て発表に移るともっと良かったかもしれません。

 学生が実際に発表した内容を紹介します。

 ・リス
 ・猿(バナナが好き、腕が長い)
 ・パンダ
 ・コーギー(足が短い)
 ・コアラ(寝て食べての繰り返し)
 ・怠け者(一日中怠けているから)
 ・インコ
 ・カタツムリ(何やるのにも遅い)
 ・兎(友達に言われたことがある)
 ・蛇
 ・亀
 ・狼
 ・鳥(羽は服のようでおしゃれ。木の上で歌う。)

 テーマ自体はかなりいいです。
 あとはもうちょっと導入の工夫が必要だと思います。