1年生後期会話

 1年後期会話の授業第6回目です。

 今回は時間を表す文法の使い方を勉強します!
 …と思っていたんですが、みんな運動会開会式に行われるダンスの練習でへとへと。
 朝は6時から、昼は12時半から、そして夜も7時から練習練習という日々で、もうみんなうなだれてました。

 あまりに可哀想だったので、私の判断で授業はしないことに。
 代わりにこのゲームをしました。授業は50分だけやって解散です。

 
 ですから以下は私の予定していた授業の流れを書きます。
 

授業の流れ

 1.単語を読む
 まずは第6課の単語をみんな一緒に読んでいきます。
 配布したプリントは【第0課】1年後期会話の授業構成に載せてあります。

 2.文法「~時」
 今まで勉強してきた文法とは違って接続が複雑になっています。

  名詞+の+時 (朝の時)
  い形容詞/動詞+時 (眠い時/ご飯を食べる時)
  な形語幹+な+時 (暇な時)

 中国人は母語の影響で全部「の」で接続してしまったり、不要なところにも「の」を使ったりしますので、ここではっきり説明しておきます。

 3.文法「~前、~後」
 使い方は「~時」と全然違います。同じのは名詞と接続する時だけです。

  名詞+の+前/後 (ご飯の前/ご飯の後)
  動詞辞書形+前 (授業が終わる前)
  動詞過去形+前 (授業が終わった後)

 「前」と「後」では動詞の形が違います。これもまた学生は間違いやすい部分です。
 また、時間を表す名詞に接続する場合は例外的です。

  三日前 (みっかまえ)
  三日後 (みっか
  運動会前 (うんどうかいまえ)
  運動会後 (うんどうかい

 この場合「の」は必要ありません。
 さらに「後」の読み方は「あと」ではなく「ご」になります。

 4.個人発表
 地震の時、台風の時、災害の時どうする?みたいな話を考えていました。

 あるいは何か物事の順序を説明するなどもいいかもしれません。
 ~の後に~して、その後に~する。

 思い出の発表などをさせて、「〇〇の時」などを使わせる。

 5.終わり
 今回は運動会の練習で授業ができませんでした。
 授業の順番を変えない限り、時期的にこの授業は一生やる機会がないかもしれません…。

 以上です。

1年生後期会話

 1年後期会話の授業第5回目です。
 運動会に向けた早朝練習が始まったそうなのでみんな眠そうでした。
 授業冒頭はその話題から入って雰囲気作りです。

 そして授業。

 

授業の流れ

 1.単語を読む
 まずは第5課の単語をみんな一緒に読んでいきます。
 配布したプリントは【第0課】1年後期会話の授業構成に載せてあります。

 2.文法「~くなる。/~になる。」
 今回勉強するのは状態の変化を表す文法です。
 い形容詞とな形容詞で接続がわずかに違う点に注意しなければなりません。

  い形語幹+くなる (汚くなる)
  な形語幹/名詞+になる (神になる)

 プリントにはいろんな例文を用意したので、そこからどんな時に使うのか感覚を掴んでもらいます。

  ・12時になりました。
  ・たくさん歩いたので足が痛くなりました。
  ・彼女は日本語の先生になりました。
  ・彼は性転換手術をして女の子になりました。

 「なる」自体が状態の変化を表しますので、以前はそうではなかったけど今はこうなったのような時なら何でも使えます。
 時間のみならず、職業もそうです。
 感覚的なもの、成長、経験などにも使えます。

 ちなみに性転換のところで日本は化粧、中国はphotoshop、韓国は整形、タイは性転換手術みたいな話にちょっと脱線しました。
 学生の半分くらいは画像加工アプリをインストールしてるみたい。

 ここでは将来どんな人になりたい?と聞いてみました。
 教師になりたい、お金持ちになりたい、可愛くなりたい…。
 いろんな言い方があるのでこの文法の練習にはちょうどいいかもしれません。

 3.文法「~たことがあります。」
 そして今回のメイン、「~たことがあります。」です。
 これは動た形に接続して経験を表します。これまでの授業でた形に触れたことはありませんでしたから、ここでちょっとおさらい。

 辞書形⇒て形⇒た形と変化させていけば分かりやすいはずです。

  書く ⇒ 書いて ⇒ 書いた
  食べる ⇒ 食べて ⇒ 食べた
  する ⇒ して ⇒ した
  来る ⇒ 来て ⇒ 来た

  
 すでに学生はて形をマスターしていましたから、そうなればた形は時間をかける必要はありません。
 さらっと導入できます。

  ・有名人と握手したことがあります。
  ・上海に行ったことがあります。
  ・泰山に登ったことがあります。
  ・UFOを見たことがあります。

 下2つの例文は話を広げやすいので、みんなに聞いていきましょう。
 ちなみに泰山はここから比較的近いところにある有名な山です。地域によって変えてもいいですね。
 UFOは幽霊などに言い換えてもOK。いずれも特別な経験を表しています。

 4.個人発表
 今回の発表は「私の特別な経験」です。
 例を挙げた通り、UFOを見たことがあるのような私にしかないような経験があればそれを話してもらいます。

  ・有名人を見たことがあります。
  ・殺人現場を見たことがあります。
  ・幽霊を見たことがあります。彼はおじいさんで、白い服を着ていました。話しかけたら消えました。
  ・〇〇に旅行したことがあります。
  …

 一つひとつの話を1~2分のボリュームで広げていき、一人ずつ会話していきましょう。

 殺人事件の話はすごかったです。
 その学生の兄の友達の結婚式に行ったら、彼は突然ナイフで殺されてしまったとか。
 どうやら花嫁を奪うためにしたことだったみたいです。それを目の当たりにしたというのだからびっくりです。

 5.終わり
 みんな発表したら授業は終わりです。
 授業時間は10分ほど余りました。時間に追われることもなくちょうどよかったです。

 以上です。

1年生後期会話

 1年後期会話の授業第四回目です。
 清明節明けでしたので、休みに何をしたかみたいな話でちょっと雑談入れました。
 毎度の雰囲気づくりです。

 そして授業。

 

授業の流れ

 1.単語を読む
 まずは第4課の単語をみんな一緒に読んでいきます。
 配布したプリントは【第0課】1年後期会話の授業構成に載せてあります。

 前回まではて形やない形を勉強しましたから復習してもいいかもしれません。
 そろそろ嫌気が差してくる頃だから今回は回避しました。

 2.文法「~ができます。」
 今回勉強するのは能力や可能性を表す「~ができます」です。
 他の言い方で「~られる」がありますがここでは触れません。

 まずは接続の説明。

  名詞+ができる (料理ができる)
  辞書形+ことができる (ここは泳ぐことができる)

 2種類の言い方があってお互い同じ意味です。

 ・車を運転することができます。
 ・私は卓球ができます。
 ・ここはタバコを吸うことができます。

 「運転」は名詞なので「運転ができる」と言えますし、「運転する」なら辞書形なので「運転することができる」とも言えます。
 それぞれに対してどのように接続するのかを確認します。

 ここでは運転免許証があるかどうかとか、得意なスポーツなんか聞いて話をしました。

 3.文法「~のが~です。/~ことが~です。」
 もう一つは特徴、能力、嗜好を表す文法「~のが~です。/~ことが~です。」。
 「の/こと」は、前の動詞を名詞化します。だから「が」が続いて評価できるという文法構造です。

 「食べる早いです」とかそんな間違いを聞いたことがありますので、接続をちゃんとする必要がありますね。
 心なしかこの文法を学生からあんまり聞いたことがないような気がする…。
 これはぜひ使えるようになりたい言い方です。

  辞書形+のが~です。 (歩くのが遅いです。)
  辞書形+ことが~です。 (食べることが好きです。)

 接続は2種類ありますが、「こと」を省略すると「の」になりますので実質1種類しかないと言えます。
 意味はどちらも同じです。後ろには形容詞が来て、前の動詞について評価します。

 ・彼は走るのが速いです。
 ・絵を描くのが上手ではありません。
 ・バスケをすることが好きではありません。

 ここまでは雑談しながら大体40分~50分くらいでした。

 4.個人発表
 次に個人発表のために2人一組になってもらいます。
 奇数でしたら3人のところを作ったりして調整します。

 今回の発表は「他己紹介」です。
 自分を紹介する自己紹介とは逆に、ペアになったもう一人のことについて自由に紹介します。
 紹介には今回勉強した「~ができる」「~のが~です」を必ず使うことを条件としました。

 関係ないですけど、気付いたら「他己」をもじってタコの話をしてました。
 海南省の学生はよく食べるって言ってましたね。でもここ河北省では食べない人のほうが圧倒的でした。

 まず黒板に発表のテンプレを書きました。

  私は彼女を紹介します。よろしくお願いします。
  彼女の名前は〇〇です。
  彼女は~ができます。
  彼女は~のが~です。
  ありがとうございました。(拍手)

 発表時間は特に決めませんでした。
 発表は2人ペアで教壇に上がってします。私は教壇から下りて横から見てました。

 ありがとうございましたときたらすぐ拍手。
 私は聞きながらも相槌打って盛り上げ役に徹してました。
 中には短い人もいましたが、30秒くらいずらっといろんな特徴を話してくれたりする人もいます。
 14人全員で20分~30分くらいかかりました。

 5.終わり
 みんな発表したら、授業は終わりです。
 授業自体は20分余って終わり。ボリュームは不足がちですが盛り上がりは十分でした。
 どこかで何かもう1つくらい練習する場があればちょうどいいかな。
 

その他

 以前はこんな内容でやったこともあります。

 何を勉強するか明かす前にルービックキューブを持っていきました。
 面が全然揃っていない状態です。
 「誰かこれができますか?」と聞いて、できる人を探します。
 6面できる人は高い確率でいないでしょうけれど、1面くらいはできるって人がいるかもしれません。

 最後に私は6面揃えて「私はルービックキューブができます。」と一芸披露。
 ここから授業に入るという流れです。

 以上です。