1年生前期会話

 第14回目の授業です。
 今回勉強するのは形容詞の変化、そして比較文です。

 第14課 単語.pdf
 第14課 内容.pdf

 例文に従って過去形と過去否定形を学びます。
 ・彼はどうですか? ―― 以前は好きでした。でも今は嫌いです。
 ・昨日は暇でしたか? ―― 暇ではありませんでした。

 な形容詞の過去形は「~でした」を使います。
 過去否定形は「~ではありませんでした」です。

 適当な形容詞を言ったら、学生に肯定形、否定形、過去形、過去否定形の順番で言わせます。
 これを一人ずつやっていくといいと思います。

 続いてい形容詞。
 ・昨日の天気は寒かったですね。 ―― 全然寒くなかったですよ。
 ・試験はどうでしたか? ―― 難しくなかったです。

 い形容詞の過去形は「~かったです」、過去否定形は「~くありませんでした」となります。
 これもいろんな形容詞で練習させます。
 特に「暖かい」は過去形、過去否定形が言いにくいので何度も練習しました。

 次は文法➀「AはBより~です」
 ・彼は私より背が高いです。

 これは比較の基本的な形となります。中国語と文型は似ているので簡単だと思います。
 学生を1人教壇まで呼び、私とその学生とで比較をしました。
 「先生は〇〇さんより背が高いです。」あるいはその反対。
 これを人を変えて何度も繰り返しました。

 かっこいいやかわいいなどは外見を判断することになるので気をつけなければいけません。
 したがって教師の判断で大丈夫だと思った学生にのみやります。
 外見の中でも背が高いかどうかは比較的問題になりにくいです。
 また髪が長い、若いなども良いかもしれません。

 文法➁「AとB、どっちが~ですか?」「Aの方が~です。」
 冬と夏どっちが好きですか? ―― 冬の方が好きです。

 学生一人ひとりに聞いていきます。
 「冬の方が好きです」なら冬に方に正の字を書き足していきます。
 投票のようにやっていくと盛り上がりますね。

 ここではちょっとした遊びをやってみました。
 任意の学生2名に「犬」を描かせました。
 書き終わった後に「どっちが上手ですか?」と聞きます。これも一人ひとりに聞いていき、投票させます。
 いろんな絵を描いてもらいましたが、下手と下手同士がぶつかったときが大変盛り上がりますね。

 文法➂「Aが一番~です。」
 「大学生活の中で、何が一番重要ですか?」という質問をしました。
 勉強、アイドル、肉まんじゅうなどなど色んな意見がありましたが、やはり恋愛、彼氏、彼女と答える学生もいて面白かったです。
 その他「寮で誰が一番起きるのが遅い/早い?」「世界で人口が一番多い国はどこ?」
 2番、3番など応用もできます。

 
 今回は内容こそよかったのですが、なぜかボリューム不足でした。
 もうちょっとお絵かきのところを充実させたり、形容詞の変化をもっと体系的に勉強させる工夫が必要だったかなと思います。
 少々改善が必要ですね。

 以上です。

1年生前期会話

 1年生の会話、13回目です。今回は助数詞を勉強します。

 第13課 単語.pdf
 第13課 内容.pdf

 助数詞は中国語では「量词」と言われ、数字の後ろについてそれがどんな種類のものかを示す接尾語です。
 たとえば「本」であれば、木やペンなど細長い物に使います。

 この課では「~つ」「~個」「~回」をメインに授業をします。
 なお教科書に書かれている「十」は「とお」と呼ぶことがありますが、一般の会話ではあまり使われませんので、10以降は10個、11個… と~個として統一しています。

 
 まずは復習。前回は「(どこ)に(何)があります。」を勉強しましたので、これを復習するために授業開始すぐ外へ行きました。
 一人をいろんな場所に立たせ、彼はどこにいますか? 「木の下にいます。」などです。
 車、自転車、寮の下などいろんなところを試します。
 携帯も任意の場所に置いてみます。携帯は物なので「あります」を使います。
 この両者の違いを再び確認しましょう。

 10分~15分程度でまた教室へ戻ってきました。
 ここから今回の内容。

 文法➀「~が(数量)あります/います。
 前回の内容に加えて数量を言う文です。
 ・教室に机はいくつありますか?
 ・教室に何人いますか?
 ・世界の人口、中国の人口、日本の人口など

 ここでは主に「1つ、2つ、3つ…9つ」の言い方を学びます。
 これらはそれぞれ特別なので、一つひとつ確認しながら話させましょう。
 そのために用意したのが、「箱はいくつ?」です。

 

 このような画像を15枚くらい用意しました。
 スクリーンに映して学生に見せ、「箱はいくつありますか?」と聞きます。
 1つから9つまで全部用意していますし、それ以上の個数の写真もあります。

 ちょっと数学チックに個数の言い方を勉強できます。
 結構盛り上がるのでおすすめです!

 続いて文法➁「(時間/お金)かかります。
 「かかる」は時間やお金の消費を表す動詞です。
 会話では「です」に言い換えられますが、本来の言い方を学んでおきましょう。
 ・この学校は1年でいくらかかりますか?
 ・高校は? 中学校は? 小学校は?
 ・昨日の晩ご飯は何食べましたか? いくらかかりましたか?
 ・ここから家まで何時間かかりますか? いくらかかりますか?

 すべて「かかります」「かかりました」を使わせて答えてもらいます。

 最後、文法➂「(時間)に(回数)
 ここでは「1日に3回」のような言い方を学びます。

 まずは分かりやすく1週間の曜日を黒板に書きます。
 月曜日は授業がありますか? ⇒ あります ⇒ 〇
 火曜日は授業がありますか? ⇒ あります ⇒ 〇
 水曜日は授業がありますか? ⇒ あります ⇒ 〇
 木曜日は授業がありますか? ⇒ あります ⇒ 〇
 金曜日は授業がありますか? ⇒ あります ⇒ 〇
 土曜日は授業がありますか? ⇒ あります ⇒ 〇
 日曜日は授業がありますか? ⇒ あります ⇒ ✕
 (結果)授業は1週間に6回あります。

 そのほか
 ・1日に3回ご飯を食べます。
 ・私はバスケが趣味です。1週間に3回します。
 ・家族にどのくらい電話しますか?
 ・(恋人いる人に)1週間に何回会いますか?
 などなど…

 
 これが終わりましたら今回も発表してもらいます。
 テーマは「家族紹介」。
 せっかく数量といますを勉強したので、「私の家族は〇人います/です。」
 そして年齢、身長、趣味なんでもいいですね。趣味ならば「週何回します。」なども使えたりします。

 10分ほど準備してもらった挙句、時間がなくて発表は行えませんでした。
 よって次回授業の冒頭に発表することとします。
 もうちょっとボリュームを減らしてもいいかな…

 しかしながら感触は良かったです。
 以上、13回目の授業でした!

1年生前期会話

 今回は12回目、「あります」と「います」です。
 第12課 単語.pdf
 第12課 内容.pdf

 新编日语ではかなり早めの第2~3課で触れてある「あります」と「います」です。

 まずは理由の「から」を勉強しました。
 ・天気が良いから散歩しましょう。
 ・なんで宫保鸡丁が好きですか? - 美味しいからです。

 好きな食べ物は何ですか? 嫌いな食べ物は何ですか?
 一人ずつ聞いていって、「なんで?」と畳みかけます。
 理由を話す際には「~からです。」を使って答えさせましょう。

 最初はほとんどが「美味しいからです。」と答えますが、それでも「~からです」と言えばよしとします。

 続いて、「あります」「います」の導入です。

 ➀私は~があります。
 ・私は時間がありません。
 ・私は才能があります。

 才能がありますか?と聞いていきました。
 基本的な受け答えは「はい、あります」と「いいえ、ありません」の2種類ですね。
 あるなら、何の才能?と聞いてもいいです。

 ➁(場所)に(物)があります。
 ・部屋にテレビがあります。
 ・机の上に花があります。

 この時のために石工の亀を持っていきました。
 亀は生き物ですが、石の亀なのでここでは「あります」を使いました。

 亀を椅子の上、下、右側などに置いて、「椅子の上に亀があります」などと言わせます。
 これをいろんなパターンで繰り返し練習させます。
 箱の中、箱の外、窓の近く、誰かの頭の上、誰かの手の(平の)上、とにかくいろんな場所です。

 ➂(場所)に(人)がいます。
 ・教室にたくさんの人がいます。
 ・トイレの中にお化けがいます。

 お化けは生命体ではないですが「います」を使います。
 中国にお化けはいますか? どこにいますか? など掘り下げていけます。
 学生に聞いたら、ベッドの下、先生の後ろなどと言われました。面白かったです。

 ➃~は(場所)にあります/います
 私の携帯はどこですか? - あなたの携帯は机の下にあります。
 あなたは今どこですか? - 私は今トイレにいます。
 「~はどこですか?」に対する答えは、「~は(場所)にいます」を使います。

 
 ここまで来たらこの後行うことの途中で困らないためにも、教室中の学生の名前をみんなで確認しておきます。
 皆クラスメートなので名前は大丈夫だと思いますが、ここでは日本語の呼び名を覚えてもらいましょう。

 そしたら、4人~5人くらいを教壇に呼びます。横一列に並ばせましょう。
 そこで質問を投げかけます。
 「〇〇ちゃんはどこにいますか?」
 -「〇〇ちゃんは、Aの右にいます。」
 -「〇〇ちゃんは、Bの左にいます。」
 -「AとBの間にいます。」
 これを何度も何度もやりましょう。

 続いて、人を変えて再び並ばせます。ただし次は横一列ではなく、縦一列です。
 これによって「~の後ろにいます」「~の前にいます」という表現を練習することができます。


 
 教室での練習は以上。
 今回は教室の外に出て実際の練習してみました。
 「私たちは今から教室の外に行きます。行きましょう。」

 誰か一人を木の隣に立たせて、「〇〇はどこにいますか?」
 「〇〇は木の右にいます。」「…は木の下にいます。」などなど…
 木と木の間に立たせたり、車の近く、自転車の近くなどいろんなシチュエーションを試しました。
 恥ずかしがってたんですが、女の子を男の寮の入り口に立たせたりしました。それもまた面白かったです。

 他にも考えられるのは、「建物の下」「正門の近く」「中門の近く」「外国語学院の下」「公園の中」でしょうか。
 実際この授業は20分くらい余りましたので、みんなで散歩していろんなところに行ってもよかったなと思ってます。
 また、このタイミングでみんなで記念撮影してもよかったですね。
 しなかったことが悔やまれます。

 いいタイミングで教室へ戻りましょう。
 そして終わりです。

 教室を離れて実物を見ながら練習すると感触が良いです。
 これからもこういう要素を組み込んでいけたらいいなあと思ってます。
 以上12回目の授業でした。