文法

説明

 動作の直後であることを表す文法です。
 話者がまだあまり時間が経っていないと感じていれば、仮に1年でも10年でも「~たばかり」と言うことができます。

 【接続】 動た形+ばかり
 【意味】 ~し終わってすぐ

  

例文

今来たばかりで状況が分からない。

2年前に大学を卒業したばかりです。

これは買ったばかりの携帯です。

 

備考

 通常20年は長い時間だが、すぐと感じるかどうかは話者の感覚に従うので、「20歳の若造なんて私からすれば生まれたばかりの赤ちゃんと同じだ」したとしても間違いではない。

 似た文型に「~たところ」があります。
 こちらは文字通り動作の直後にしか使えず、長くても10分以内の出来事が対象です。

 

文法

説明

 すでに起きたことに使います。起きていないことについては使えません。

 程度を表すときは「もし~でも」という意味になり、回数を表すときは「その動作を何回も行ったけど」という意味になる。

 【接続】 どんなに(いくら)+動て形+も
      どんなに(いくら)+い形て形+も
      どんなに(いくら)+名詞+でも
 【意味】 もし~でも
      何度も~したけど
 

例文

いくら話して、分かってくれない。

いくら冗談で許されない。

どんなに苦しくて最後まで走り抜くつもりだ。

 

備考

 似た文型に「たとえ~ても」があります。
 こちらはまだ起きていないことにしか使えません。

 

文法

説明

 硬めの言い方で「たとい~ても」もありますが、会話では通常「たとえ」を使います。
 まだ起きていないことにしか使えません。

 【接続】 たとえ+動て形+も
      たとえ+い形て形+も
      たとえ+名詞+でも
 【意味】 もし~でも
 

例文

たとえ失敗して、次また挑戦すればいい。

たとえ冗談で許されない。

たとえ苦しくて最後まで走り抜くつもりだ。

 

備考

 似た文型に「どんなに~ても/いくら~ても」があります。
 こちらは既に起きたことにしか使えない点で異なります。また、程度だけではなく回数が多いことについて述べる用法もありますので、範囲はこちらのほうが広め。