文法

説明

 【 A 】こととて【 B 】

 単に理由を表す文法です。
 意味は「~だから」と同じですが、こちらはやや硬く、手紙や公式の場で使われます。

 
 【接続】 動詞普通形+こととて
      い形容詞普通形+こととて
      な形容詞普通形+な+こととて
      名詞+の+こととて
 【意味】 因为…所以…

 

例文

7年前のこととて、何も憶えてない

戦時中のこととて少年は甘いものに飢えていた。

地震が来ても、学生はいつものこととて全く動じない。

急なこととて何のおもてなしもできず申し訳ありません。

 

備考

 「~さえも」「~すら」と同じ意味になる使い方もあるようです。
  (1)この武器は相手を気絶させることとて可能だ。
  (2)この武器は相手を気絶させることすら可能だ。

 「~とはいえ」とも同じ意味になる使い方もあるようです。
  (3)未成年がしたこととて、決して許されるものではない。
  (4)未成年がしたとはいえ、決して許されるものではない。

 

文法

説明

 【 A 】ことだし【 B 】

 理由を表す文法です。ただし、数ある理由の中のうちの1つを取り上げます。
 Aで何らかの条件が整い、Bでは「~ましょう」「~ませんか?」「~しよう」などの新たな決定、判断が述べられることが多いです。

 
 【接続】 動詞普通形+ことだし
      い形容詞普通形+ことだし
      な形容詞普通形+な+ことだし
      名詞+の+ことだし
 【意味】 也因为…

 

例文

化粧も済んでることだし起きたら買い物でも行こうかな?

テストも終わったことだし、明日から思いっきり好きなことするぞ。

点滴も終わったことだし買い物して帰るかな。

熱もあることだし寝ます。

元気も出たことだしカレー食べに行くぞ!!!

 

備考

 特になし。

 

文法

説明

 自分について述べるときは謙遜の意味になり、他人について述べるときは蔑んだり全否定する意味になります。
 比喩を表す「ごとき」は名詞に接続する時、間に「の」が必要となりますが、「の」がない時は軽視または謙遜の意味に変わります。

  (1)神の如き頭脳
  (2)お前ごときに分かるはずない

 「お前には分かるはずない」+「”お前”に対する蔑視」=「お前ごときに分かるはずがない」
 「私には分かりません」+「謙遜」=「私ごときには分かりません」
 対象によって蔑視と謙遜のニュアンスを加え強調します。

 
 【接続】 名詞+ごとき
 【意味】 …之类的(又怎能…呢)
      …等(怎么能够…呢)

 

例文

たかがゲームごときにムキになるな。

皿洗いごときでお湯を無駄使いするな。

こんな広い世界で自分ごときに何ができる?

そんな事言われても俺ら一般市民ごときに何が出来るんだ。

そんな発想、私ごときにできませんよ!

 

備考

 特になし。