文法

説明

 動詞の否定形に接続して「~しなければならない」という意味を表す。
 使命や義務があるときによく使う。

 「~しなければならない」は会話や書き言葉としても使われるが、「~ねば」は主に書き言葉として使われる。会話ではほとんど使用されない。
 特に「~ねばならぬ」は結構な古さを感じるものの、意味は全て同じ。

 
 【接続】 動ない形+ねば
      動ない形+ねばならない
      動ない形+ねばならぬ
 【意味】 ~しなければならない

  

例文

この試合、絶対勝たねば

早くなんとかせねば間に合わなくなる。

今年も反省せねばならないことが沢山ある。

 

備考

 書く → 書かない → 書かなければならない → 書かねばならない
 生きる → 生きない → 生きなければならない → 生きねばならない
 する → しない → しなければならない → ねばならない
 来る → 来ない → 来なければならない → 来ねばならない

 サ変動詞は「ねば」になる点に注意。
 
 

文法

説明

 「反面」とは別の面という意味で、ここから転じて、一つの事柄についての相反する側面を対比的に表すときに使います。
 
 【接続】 動詞普通形+反面
      い形容詞普通形+反面
      な形容詞+な/である+反面
      その+反面
 【意味】 ~である。しかし~

  

例文

水に強い反面熱に弱い。

子供にとって携帯は便利な反面、良くない影響を与える可能性もある。

この仕事は給料こそ良いが、その反面残業が多い。

 

備考

 「反面」は一つの事柄の2つの側面に触れるときに使われるため、必ず同一主語分でなければいけません。

文法

説明

 AがなければBは成立しない。AがあればBは可能。
 BにとってのAは必須条件。
 前の条件がないと後ろが成り立たないという表現です。
 
 【接続】 名詞+の+ふりをする
      な形容詞+な+ふりをする
      動詞普通形+ふりをする
      い形容詞普通形+ふりをする
 【意味】 (本当はそうではないけど)わざと~のように装う

  

例文

宿題をし終わったふりをしてテレビを見ている。

知らないふりしてるけど本当は知ってるんでしょ?

危険な時は死んだふりしてその場をやり過ごす動物もいる。

 

備考

 「ふりをする」の「を」はよく省略されたりする。
 嘘や偽りの行動、様子、態度を表すため、良い意味のものは少ない。